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ラオス 生産者の横顔②

ラオス南部に位置するボラベン高原(ラベン族が住む高原という意味)で暮らす
生産者の暮らしです。

■テンさん(30歳、プードムクワン村)

 私は1年間教員として働いた後、10年前に結婚して、今は2人でコーヒーを作って生計を立てています。
 私たちには6歳と1歳7ヶ月になる2人の娘がいます。
 子どもにはできるだけ教育を受けさせて、大学を出て仕事に就いてほしいと考えています。

 夫はいつも料理などの家事などを手伝ってくれますが、働きすぎて肩や腰が痛くなり、
 今はあまり働けません。
 多いときは年に10回近く病院に行くほどで、毎回少なくとも500,000kip
(日本円で約5,000円)かかります。 お金がないと病院に行けず、痛みに耐えるしかありません。

 自給用に唐辛子やナス、大根なども作っていますが、収入源はコーヒーのみです。
 肥料としてコーヒーチェリーの果肉を使い、化学肥料は使っていません。
 コーヒーの収入のみでは十分ではないため、夢はもっと農園を大きくしてもっと多くのコーヒーを売り、
 お金を得ることです。もっとお金があったらもっとお米などの食べものを買いたいです。

 自分でいいチェリーを選んでティピカの苗木を作り今年は1,000本植えました。
 ロブスタ*①を切って、来年もティピカ*②を植えたいと思っています。

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 *①ロブスタ種~主に缶コーヒーやインスタントコーヒーなどに使われます。
 *②ティピカ種~レギュラーコーヒー全般につかわれることが多いアラビカ種の中の一種。
         ティピカは在来品種で病害虫にも弱く栽培が難しいのですが
         その土地との相性が良ければ質の良いコーヒーが出来ます。

 
ラオスのコーヒーは昨シーズンに比べて格段に品質が上がりました。
好みです、とお客様から言っていただくことがチラホラと増えてきまして
とても嬉しく思っています。
市場を賑わす 『美味しい珈琲』は、たくさんありますが
ラオスという産地にも コーヒーで生計をたてている人がいるということを
ほんの少しでも気にとめていただけたなら嬉しく思います。。






         
  

 



 
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